どうしてその先の予報までしようと思ったか。根っこは20年以上前のこと

ワタシの鑑定力を上げたのは、間違いなく会社に入ってから。

先輩やお取引先さま、バーやスナックのママ、定食屋さんや居酒屋さん・・・
占いを通して、全く知らない世界のことを教えてくださったおかげです。

占いを勉強してきてよかったなと今でも思っているのですが、
たとえば「今、手相の勉強をしているんです」というと、
ほぼ全員が「みて〜」と。

そして後日、「実はね、この頃の自分はね・・・」と過去のことを時間をかけて教えてくれたり、
自分の運命について考えを語ってくれたり。

そうか手相のこの線は、こういう意味を持つのか、
この星の配置だと、重荷になることばかり考えてしまうのかとか、
目の前でたくさんの生きたストーリーが映像になって頭の中に入っていきます。

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ところが、気になることが・・・。

「自分は悪い星のもとに生まれた。一生日陰の人生だ」

「会社に使われて、気づいたら友人もなく、婚期も失ってしまった。
定年後はひとりぼっち。今さら田舎にも帰れない。
きっと誰にも気づかれず、ひっそり世を去る」

なぜか、これまでの自分の運を自分で評価してしまって、一生を決めてしまっています。
もったいない。時の流れを上手に使っているかどうかだけなのになぁ。

さらに、そんな時に占いを受けてみて、
「あなたは苦労する人生だ」
「夫(妻)の星がない」と言われたということも。

いや、そんなことはない。
星がなかったとしても結婚した人もたくさん見てきましたし、
お子様に縁がないと言われた方でもママになっている人もいました。

占いをするのなら、その先どうすればいいかまで。

もう20年以上前からそんなことを考えていました。

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